私の通っている専門学校のプログラムで、2019年3月31日から7月20日までの16週間、MKでTOEICの勉強をしました。その前の2ヶ月間はセブの語学学校で基礎的な英会話を学んだので、MKでの目標は、「TOEICで650点以上取れるまでにレベルを上げること」でした。
フィリピン人チューターとは色々な思い出を作ることができました。英文法は日本で習うものとは少し違って、日常的に使う文法をより多く学ぶことができたと思います。発音矯正もしてくれて、日本ではなかなか身につけられない英語力を身につけることができました。また、授業を始める前に、チューターとHigh School MusicalやAladdinの曲を英語で歌ったことも良い思い出です。他にも、好きな食べ物やオススメのレストランの話ができ、実際にチューターが勧めてくれたレストランは、どこもとても美味しかったです！
授業がない日は、外食に出かけたり、ゆっくり寝て身体を休めたり、歌ったりして気分転換をしました。休日の勉強は、MKのカフェでコーヒーを飲みながらすることが多かったです。カフェにはケーキやサンドイッチ、韓国料理もあり、特にトッポギが美味しかったので、MKに来たら是非食べてみてください。
フィリピン料理のレストランにも沢山行きましたが、どこもシーフードが安くて美味しかったです。チューターともご飯に行ったり遊びに行ったりしました。ダウンタウンにも連れて行ってくれて、マーケットを一緒に歩きながら、フィリピン独特のマンゴーやバナナを教えてくれました。バナナには沢山の種類があり、様々な味や甘さがあるということを初めて知りました。また、5月にギマラスのマンゴーフェスティバルに行きましたが、そこでマンゴーピザを食べました。味については…是非ギマラスに行って実際に体験してみてほしいです！
滞在中、色々な場所に行きました。ダウンタウンにあるRobinsons（ショッピングモール）やチャイナ・タウン、モロ教会、Vista MallやMegaWorldのショッピングモール、1番ポピュラーなSM Cityはもちろん、Iloilo Supermarketというローカルなスーパーにも足を運びました。ローカルなエリアでも押し売りなどに遭いませんでしたし、人もごちゃごちゃしていなくて、セブよりも安全だと感じました。正直、セブは空気が汚くて鼻をつまむほどでしたが、イロイロの空気はとても綺麗でした。
また、セブは歩道もないし交通量も多いので、危険すぎて外を歩くということができませんでした。タクシーに乗って20分の場所でも、時間帯によっては倍以上かかるくらい渋滞も酷かったです。でも、イロイロは治安が良く、道路がきちんと整備されていて道路の混雑も少ないので、よく歩いてSM CityやMegaWorldまで買い物に行っていました。もちろん、ジプニーやトライシクル、タクシーも安心して乗ることができます。
ただ、休みに時間を潰すところはあっても遊ぶところは少ないと思うので、勉強に集中したい人には合っているでしょう。
英語力が全体的に伸びました。特に、speakingとreadingが伸びたのは、毎日のマンツーマン授業のおかげだと思います。
また、フィリピン人や韓国人、ベトナム人などの外国人と触れ合い、寮で生活を共にすることで、日本と諸外国では生活スタイルが大きく違うということを学びました。日本人とはパーソナル・スペースの取り方も違い、最初は戸惑うことも多かったですが、文化の違いを肌で感じることができたのが良かったと思います。
基礎的な文法は日本でしっかり身につけてきたので、大きく後悔したことはありませんでした。ただ、文法だけではなく、もう少し早めに留学を意識した英語の勉強をしておけばよかったかもしれません。
最低限、英語で挨拶や自己紹介ができて、基礎的な文法があればなんとかなります！あとの勉強は留学してからでも全然大丈夫。不安に思うことはありません。留学をして後悔はしないだろうし、何も無駄にはならないと思います。例え英語がそこまで伸びなかったとしても、留学から得られることは他にも沢山あります。迷っていないで、まずはおいで！
